2025年(令和7年)4月~

6月11日(水)サンセット

「もりおか近郊自然歩道 生出コース」ガイドの砂子田英一郎さんから、6月2日(月)にテレビ岩手の「ピノキオ サンセット」の取材を受けられたとの連絡をいただきました。取材では、生出の「水」について、2大湧水と、それぞれに自生する水草「ヒンジモ」「バイカモ」などをご説明されたとのことです。放映は、6月15日(日)の午後4時55分からだそうです。楽しみです。

先週金曜日の仕事帰り、道の駅もりおか渋民「たみっと」へ行き、生出小音楽室から、たみっとA棟「ふわふわトランポリン」となりに移設した「道の駅ピアノ」を弾いてみました。オールドアップライト独特の豊かで温かみのある響き、夕焼けと岩手山、姫神山、懐かしい感覚、心地よい時間。このピアノを通じて、人と人とのつながりを生み出す場になればいいな。

5月18日(日)「校名標ものがたり」

3月25日に石川啄木記念館に寄贈した、生出小校長室に飾られていた金田一京助さんの書「生出小学校、生出中学校」と直筆の封筒の展示を見るため、夕方、リニューアルオープンした石川啄木記念館へ行ってきました。

玄関を通ると、正面が石川啄木記念館、左側に入館無料の玉山歴史民俗資料館があり、資料館へ入る途中の通路の「つながるたまやま展示」スペースに展示されていました。(見学無料)展示のタイトルは「生出小学校 生出中学校 校名標ものがたり」で、校名の書と直筆封筒は、記念碑除幕式、閉校式典、最終年度の児童と教職員、校舎の写真と、校長室で学芸員の方々へお伝えしたこの書にまつわる話とともに展示されており感激しました。

受付で撮影許可をいただき、写真を撮り帰ろうとしたとき、私に気づいた藤原館長さんと学芸員のお二人が事務室から出てこられました。たいへん恐縮しました。館長さんによると、この展示をご覧になる方がたくさんいらっしゃるとのことでした。資料的にも貴重な書、末永く展示し、多くの方にご覧いただきたいです。

その後、道の駅もりおか渋民「たみっと」に設置された、ストリートピアノを見るため、散策路を上に向かって歩きました。昨年度、渋民小、生出小の子ども達と両地区の方々の交流事業で植樹したライラックとアナベルの苗木は、緑の葉を広げていました。 生出中時代から使われていた、生出小2階音楽室にあったアップライトピアノは、道の駅「たみっと」のA棟にストリートピアノとして設置されていました。古いですが、いい音がするピアノです。多くの方に弾いてほしいです。

昨日の渋民小学校運動会で、生出の子ども達の姿を久々に見ることができました。ずっと応援しています。

4月17日(木)砂子田さん講師デビュー

地域の公民館講座の「もりおか近郊自然歩道 生出コース」めぐりで、砂子田英一郎さんが講師を務められました。晴れ渡る青空の下、20名以上の参加者(公民館担当者、他館職員を含め)がユートランド姫神に集まり、砂子田さんの詳しい解説を聞きながら、生出涌口やレインボー蓮園などの約4㎞の生出コースをめぐりました。生出の魅力を詳しく解説しながら地域活性化に尽力する砂子田さんの表情は輝いていました。砂子田さん、ありがとうございました。

4月14日(月)田代先生写真入り新たな案内表示

レインボー蓮園に、岩手大学教育学部教授の田代高章先生の写真入りの新たな案内表示板が設置されました。生出小の閉校前の2月下旬、生出1・2地区環境保全会現会長の櫻聖四郎さん(昨年度までの事務局長さん)より、校長室で相談を受け、田代先生に了解をいただき実現した案内表示板です。表示板には「ありがとう、生出小学校!」「生出を盛り立ててくれた功績は、生出地区の宝です・・・そして忘れない」「令和7年3月15日、開校76年の輝かしい歴史に幕をとじました」「総合学習指導の岩手大学教授、田代高章先生」と書かれ、発案者である聖四郎さんの思いが込められています。4月15日(火)に、田代先生に案内表示板のことを話したところ「ぜひ見に行きたい」と、とてもよろこんでおられました。  

新年度がスタートしました。渋民小学校、渋民中学校での子ども達の活躍を祈っております。